- 無添加ドッグフードを選ぶ【メリット・デメリット】
- ドッグフードの危険な「添加物」
- 「涙やけ」に「無添加ドッグフード」がオススメな理由
- 「無添加ドッグフード」を選ぶポイント
- オススメ「無添加ドッグフード8選」記事の紹介
よく「無添加」が良いって聞くけど、どう良いの?
と思っているポメオーナーさんの疑問にお答えします♪
最近いろんなところで【無添加ドッグフード】のワードを聞く機会が増えましたが、どう良いのか?と疑問に思ったことはありませんか?
実は我が家も同じ疑問を4年前に持って色々と調べた結果、メリットを感じて今は【国産・添加物不使用ドッグフード【このこのごはん】】を与えています!
そこで、今回は「ポメラニアンに与えるべき【無添加ドッグフード】のポイント4つ」と題して、【無添加ドッグフード】のメリット、選ぶポイントをまとめていきたいと思います。
ドッグフードに悩んでいるポメオーナーさんは、ぜひ参考にしてみてください🐶
※小型犬におすすめの「無添加ドッグフード」はこちらで紹介中
>>>小型犬ポメラニアンにオススメ【無添加ドッグフード7選】/合成オイルコーティング・防腐剤なし!
■そもそも「添加物」はどうして含まれているのか?
ドッグフードに含まれる「添加物」は主に4つの役割で使われています。
- 栄養を補うため
- 風味を良くするため
- 腐らせないため
- 加工しやすくするため
栄養を補うために入れられているのは「ビタミン」「ミネラル」などが多いです。これはワンちゃんに必要な5大栄養素に含まれており、効果的に必要量の「ビタミン」「ミネラル」を補給するために含まれているものです。
風味を良くするための「添加物」は着色料や香料。
腐らせないための「添加物」は保存料や酸化防止剤。
加工のための「添加物」は乳化剤や増粘剤などがあります。
今一般的に言われている「避けたい添加物」は《着色料・香料保存料・酸化防止剤・乳化剤・増粘剤》に該当する成分が多いです。
>>> 朝昼と夜用ドッグフードを分けるのには理由がある!「夜用プレミアムドッグフード」を分析!
■無添加ドッグフードを選ぶメリット・デメリット
【無添加ドッグフード】が良いと言われている理由、メリットは大きく5つあります。
- 健康上のリスクの低減
- 原材料の品質
- アレルギーを起こしやすい物質の排除
- 消化吸収が良くなる
- 体臭や口臭、目やにや涙やけ、排泄物の臭いの軽減(体質改善のサポート)
【無添加ドッグフード】はメリットが多い一方で、もちろんデメリットも存在します。
- 価格が高い
- 近くの店舗ですぐに手に入りにくい
- 香料やオイルコーティングに慣れたワンちゃんだと食いつきが悪くなる
- 消費期限が短い
【無添加ドッグフード】を選ぶ際は、各家庭で何を優先させるかを考えなければいけません。
ワンちゃんにとって、ドッグフードの切り替えは【体への負担】【精神的な負担】がかかります。
むやみに何度もフードの切り替えが起こらないように、
- 継続的に購入ができるか
- 無理なフード切り替えは行わない(合わなかったら元のフードに戻す)
などの対策が必要です。
※「涙やけ」のお悩みにオススメのドッグフードをご紹介中!
※ドッグフードの与え方や食事量についてはこちらの記事がオススメ
■「無添加ドッグフード」メリット5つを解説!
健康上のリスクの低減
ドッグフードに含まれる「添加物」には、人の食品では使用禁止されているものも含まれてる場合があります。
ドッグフードは「雑貨」扱いとされており、「食品」ではないので、人の食品のように規制や法律が存在しないことが大きな原因の一つです。
ただ、ドッグフードは食品ではないものの、環境省が定める「ペットフード安全法」という法律で「添加物」使用量の上限が決められており、その規定量内であれば基本的には健康上問題がないと言われています。
とはいえ、先ほど述べた通り、人の食品ではまず使用しないような「添加物」も使用可能とされていることから、できる限り「添加物」を排除したいと考えるオーナーさんが多いことも事実です。
だからこそ、オーナーの皆さんが知識を増やし、愛犬にとって健康上のリスクが高いとされる「添加物」「防腐剤」が含まれていないドッグフードを探し、健康上のリスクをご自身の判断、納得の上で低減してあげることが重要です。
一般的にリスクが高いと言われている「添加物」「防腐剤」「保存料」
- BHA:元々ガソリンの酸化防止剤として作られ、発がん性が懸念される成分。使用上限量が定められている
- BHT:BHA同様、発がん性が懸念される成分。人の食品にはほとんど使用されなくなっている。使用上限量有り
- エトキシキン:毒性が強く、人の食品添加物としての使用は禁止されている
- 安息香酸ナトリウム:シャンプーや化粧品の防腐剤に使用される成分。
- ポリリジン:使用量に制限なし。人への影響が不明なので、犬への影響も不明
- プロピレングリコール:猫への使用は禁止されている成分。なぜ犬ではOKなのか・・・
- 亜硫酸ナトリウム:胃腸や肝臓への影響が懸念される成分。ソルビン酸カリウムと反応して発がん性物質を生成。動物実験では神経に影響を及ぼしたとして危険性が高いとされている
- 亜硝酸ナトリウム:毒性が強く、アミノ酸と反応して「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化する
- グリシリジン・アンモニエート:甘みの強い甘味料で、人間の食料にはまず使われない添加物
- ソルビン酸カリウム:「亜硝酸ナトリウム」と同時接種で発がん性物質「エチニル酸」が生成されてしまう
- 没食子酸プロピル:BHAやBHTよりも強力な酸化防止剤。人には使用上限量がある成分
- 着色料:まとめて記載されており、何の成分を使っているのか不明。カラメル色素などもここに含まれる
- 香料:まとめて記載されており、何の成分を使っているのか不明
- 合成調味料:まとめて記載されており、何の成分を使っているのか不明
他にも、人でも避けている方もいるような添加物である「加工デンプン」「カラメル色素」なども、ドッグフードに使用されている場合が多いです。
上記を見るだけでも、とても多くの不安な「添加物」が使用されていることがわかります。
我が家は《どれが安全で、どれが危険なのか専門家でも完全に判断することができないような「添加物」は、何もメリットがない》と判断し、上記が入っていない【無添加ドッグフード】を選ぶようになりました。
原材料の品質
ドッグフードに含まれている肉や魚は、人の食品に使えないような部位を粉砕して加工したものの場合や、その鮮度、安全性に疑問が残るような品質の場合もあります!
だからこそ、生肉を使用しているか、人が食べれるような「ヒューマングレード」の素材を使用している場合が多い【無添加ドッグフード】の方が安心できます。
アレルギーを起こしやすい物質の排除
添加物や防腐剤が入っていない【無添加ドッグフード】は、アレルギーが起こりやすい物質を排除しているものが多いです。
また、添加物だけでなく、「グレインフリー」「グルテンフリー」など、アレルギーになりやすい小麦などを排除したものも多く、アレルギーの心配を取り除くことができます。
消化吸収が良くなる
「添加物」は愛犬の消化吸収を悪くするものも多いです。そのため、【無添加ドッグフード】を選ぶことで消化吸収効率が上がり、健康維持に役立つと言えます。
体臭や口臭、目やにや涙やけ、排泄物の臭いの軽減
「添加物」をなくし、体内の消化吸収効率が良くなることで、
- 涙やけ
- 体臭、口臭
- 排泄物の臭い
の軽減につながります。
また、【無添加ドッグフード】には上記を軽減する働きのある成分や原材料を含むものを多く販売されています!
実際、我が家では【無添加ドッグフード】に変えたことで、上記3つの変化を体感できました。
※我が家の実体験レビューはこちらの記事から
>>> 【愛用歴4年】小型犬ドッグフード『このこのごはん』徹底レビュー/最安で買う方法もご紹介
■「無添加ドッグフード」選びのポイント4つ
- 原材料の品質
- 添加物&オイルコーティングの有無
- 5大栄養素の確保
- 継続購入できる価格
ここまで説明した「添加物」を極力減らし、ワンちゃんに必要な「栄養素」をしっかり含んだ【無添加ドッグフード】を選ぶことが重要です。
原材料の品質
人でも食べれる「ヒューマングレード」の食材を使用しているかをチェックしましょう。
加工肉ではなく、「ヒューマングレード」の生肉、生魚を使用しているドッグフードがおすすめです。
添加物&オイルコーティングの有無
一般的にリスクが高いと言われている「添加物」「防腐剤」「保存料」
リスクの高い添加物を含まないフードを選ぶこと、かつ「オイルコーティング」がないフードをお勧めします。
「オイルコーティング」は食いつきを良くするために使われることが多いですが、オイルは酸化しやすく、それを防ぐために「酸化防止剤」が使われることが多いです。
その「酸化防止剤」こそが、リスクの高い「添加物」として記載した「BHA」「BHT」です。
よって、「オイルコーティング」がないフード選びによって、無駄な「添加物」を排除することにつながります。
5大栄養素の確保
ワンちゃんには水と5大栄養素と言われる
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
が必要になります。
これらがしっかりと含んで設計され、総合栄養食にあたる【無添加ドッグフード】を選ぶことが、ワンちゃんの日々の健康サポートにつながると言えます。
継続購入できる価格
【無添加ドッグフード】は市販のドッグフードと比較すると、高価なものが多いです。
それは、安価な添加物で構成されておらず、必要な栄養素や成分を天然の原料で構成するので原価も上がってしまうから。
「良いものは高い」
と言いますが、毎日与えるドッグフードなので、無理なく継続購入できる価格かどうかはしっかりと見極めましょう。
また、「無添加ドッグフード」は市販されているものが少ないです。それは、原材料にこだわっているから原価が高くなり、市販に流通させると利益がなくなってしまうから・・・
定期購入だと市販のフードと変わらない価格になるものも多いです。
安く購入できる方法を探し、ワンちゃんにも家計にも優しいドッグフードを選びましょう!🐶
我が家も定期購入で【国産・添加物不使用ドッグフード【このこのごはん】】を購入しています。
※小型犬におすすめの「無添加ドッグフード」はこちらで紹介中
■終わりに
【無添加ドッグフード】のメリットや選ぶポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
愛犬にとって何が良いのかを考え、知識を増やすことで間違いの無いドッグフード選びを心がけていきましょう!
>>> 小型犬におすすめの「無添加ドッグフード」はこちらで紹介中👇
私自身この知識を増やしたくて資格試験に挑戦しました。資格試験の勉強で、知識が増え、愛犬との共生に役立っています。
>>> 知識を深めたい方はぜひチャレンジしてみてくださいね👇